生活サポート職員は、入居者様に対しての生活支援業務を担う職種です。資格は不要であるため、入居者様の身体介護は行いません。入居者様の居室や、共有部の清掃全般・洗濯・配膳業務・室温確認などを行います。入居者様との会話や、普段の様子から介護・看護職員と協力して、生活支援を行うことが求められます。
基本的に食事の配膳・下膳業務を行います。食事の準備では、入居者様がおいしくいただけるよう、厨房で作った食事を配膳前までウォーマーで温めいています。食事形態を確認しながら、食欲が増すような配膳を心掛け、彩に気を付け、盛り付けて提供します。
下膳時は、食事量の確認を行い、入居者様の体調や食事形態等に不具合がないか介護・看護職員と情報を共有しております。何より子の配膳業務を通して、入居者様から直接食事がおいしかったよと声をかけられることがうれしく、やりがいになります。
生活サポート職員は、子育てをしながらの短時間労働の方や非常勤職員が多いため、申し送りノートを作成して情報を共有できるようにしています。また、業務の効率化を図るため業務予定表を作成し、円滑に業務が進むようしております。生活支援業務を行うにあたり、子育て経験者がいることは、心強いことばかりです。みんなで協力しながら話し合う環境もととのっており、良い職員間の連携がとれています。
利用者様の居室清掃と館内の共有部の清掃を行います。共通して言えることは、清掃業務を行うことで、気づきが増え、自分自身を磨くことができます。清潔を保つことは当然ですが、その状況から、入居者様の体調や職員の動きなど、様々なことが見えます。自分たちの清掃が環境を整え、入居者様や職員、面会者への笑顔へとつながっているということを実感するようになります。